【ケアチャネルからあなたへ】お子さんの在宅ケア、家族だけでがんばりすぎていませんか？

ケアチャネル事務局

2021.06.01

あなたはご家族とどのように過ごしたいですか？

日本で医療的ケアを必要とする子どもの数はおよそ2万人いると言われています。
ここ10年で約2倍に増えた一方で、その子どもたちをサポートする地域の受け入れはまだまだ追いついていません。
そのため、ご家族がご自分の時間を大きく割いているのが現状です。

お子さんに病気や障がいがあるために起こる不安、悩み、疑問。そして毎日のケア。疲れてしまうことだってありますよね。ご家族に余裕がなくなり、笑顔が減り…。「だけど、自分たちの家族なんだから、全部自分たちでやらなくちゃ。」そんな風に思ってがんばっている方がとても多い。そう感じています。

がんばっているあなたにこそ、ケアチャネルは強く言いたいです。
「育児と介護、そのすべてを、ご家族だけでやろうと思わなくていい。」

ご家族が24時間つきっきりでケアをすることや、病状や障がいに合わせて専門的なケアやリハビリを実施することはきわめて困難です。
プロの手を上手に借りてほしい。そこから生まれるあなたご自身の「時間」や「心」の余裕。それがあなたと大切なご家族の幸せにつながると、私たちは信じています。

「でも、どうやってプロの手を借りればいいの？」「どんなことをしてくれるの？」「どのくらい費用がかかるの…？」また新たな疑問が生まれてきましたね(笑)。

さまざまなプロがいて、さまざまなサービスがあるのですが、ケアチャネルの運営母体である「ユニケア」でも、病気や障がいのあるお子さんに対する「訪問看護」や「デイサービス」を運営しています。ここでは、「訪問看護」について紹介させてください。

専門職が自宅に訪問し、看護やリハビリを通して、それぞれの状況に応じた身体的・精神的なサポートを行います。
「訪問看護は高齢者のためのもの」と思われるかもしれませんが、実際にはお子さまも含め、ケアが必要なさまざまな方が利用しています。

●看護・リハビリ●
お子さまそれぞれの病状や障がいに応じた定期的な看護やリハビリを通して、成長発達を促していきます。

リハビリ

●医療的なサポート●
在宅での医療的ケアが必要な場合、かかりつけ医と連携しながら、病状や障がいに応じた医療的ケアのサポートをします。病状の観察、服薬管理、医師の指示による医療的措置を始め、吸引や在宅酸素などの医療機器の管理なども実施します。

●日常生活のサポート●
食事・排泄・入浴・更衣といった日常生活のお手伝いをします。病状や障がい、生活の状況を把握した上で、お子さま、ご家族ともに安心してご自宅で生活していただけるよう、ご家族と一緒に日常生活のあり方を考えていきます。育児相談やお子さまの見守りサポートもいたします。

●ハード面のサポート●
お子さまにとってもご家族にとっても、安心して過ごしやすいより良い住まいとなるよう、住宅改修の助言もいたします。また、お子様にとって本当に必要な自助具を選択できるよう、福祉用具の選定のお手伝いもいたします。

●こころのサポート●
心と身体はどちらも同じように大切で、心身ともに充実していることがより健康的な状態だと言えます。お子さまの心の成長と発達、ご家族が抱える精神的な負担軽減など、こころのサポートもいたします。

何となくイメージできましたでしょうか…？

必ずしもすべてのサポートがすべてのお子さまに必要なわけではないので、実際には、訪問看護開始前にご自宅に伺い、ご希望やお悩みをお聞きした上でサポート内容をカスタムメイドしていきます。気になるご利用料金についてもそこでご説明しています。

訪問看護が提供するのは、専門職によるお子さまのケアやサポート、そしてご家族のゆとりある時間。

育児や介護に一緒になって取り組むことで、毎日の悩みや不安から少しでもあなたを解放し、あなたやご家族にとって必要な生活環境を作ることが訪問看護の使命なんです。

家族にしかできないことはご家族がやる。それ以外のことはプロにも頼る。
そんな「連係プレー」で、お子さまの成長を見守っていきたいですよね。

「訪問看護の話を聞いてみたい！」「ちょっと訪問看護で質問があるんだけど…」そんな方はぜひ「ユニケア訪問看護ステーション」にお問い合わせください。

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医療的ケアリハビリ

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