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看護師も一緒に飲む☆夏場の脱水を予防する方法(認知症・独居)

ケアチャネル事務局

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14年08月17日 ・ 違反報告

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2014.08.17

看護師も一緒に飲む☆夏場の脱水を予防する方法(認知症・独居)

対象者

性別 指定無し
年齢 高齢者
診断・症状 認知症 独居 食欲不振 脱水

実践者

訪問看護師 高齢者は体液の減少、体温調節機能の低下、食事量の低下、症状の潜在化などの特徴があり、脱水の早期発見と予防が重要となりますが、更に独居や認知症などにより脱水のリスクは高くなります。
訪問看護の場面でも夏場は特に脱水のアセスメントと予防策が必須です。

ハウツー

①認知症の方の場合、食欲や喉の渇きにムラがあり水分や栄養を必要量摂取することが困難です。
訪問看護師が訪問した場面で水分摂取を促していきますが、拒否的な反応も多く、一方的に飲んでください!と促してもなかなか飲んでいただくことが難しい場面があります。
②脱水予防のために、なんとか必要な水分を飲んでもらいたいと看護師が実践している方法があります。
③単純ですが、「一緒に飲み物を飲む」です。認知症で独居の場合、特に他者とのコミュニケーションをとる機会が少なく 孤独感から不安が増強するケースが多いように思われます。一緒に飲むことでその場面での心理的な一体感を創り、孤独感を軽減したいという狙いです。
④看護師は自分が持参した飲み物を飲みますが、その際に大切にしていることは、短時間ですがきちんと向き合って一緒に 飲むというスタイルです。そうすることで利用者さんの表情が少し柔らかくなります。
⑤飲み終わった後で、一緒に「ごちそうさまでした」と声に出すことも重要です。一日中発声せずに過ごす日もあるため、他者との会話でリラックスした雰囲気の場面を創るようにしています。

コツ・ポイント

一緒に飲むことで、対象者の飲み方、行動等を客観的にアセスメントしています。
訪問の時間を共に過ごすことはできますが、訪問以外の時間の脱水予防が課題となります。看護だけで問題を解決することが不可能なため、日々の様々な職種との連携でカバーしています。

※記事内で紹介している方法等は、あくまで体験者の対象者に合わせた実践例であり、全ての対象者の症状・状況に適しているものではなく、当社において安全性・効果・不具合の不発生等を何ら保証するものではありません。

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