対象者
性別 | 女 |
年齢 | 5歳 |
診断・症状 | 脳性麻痺 気管切開 |
実践者
保護者(母) | これまで私はこの手の本は、数多く読んできました。娘が産まれる前もなぜかこういう本をよく手に取って読んでいたんです。そして娘が生まれてから…すぐにはムリだったけれど、しばらくしてから、たくさんたくさん読みました。たくさん読んだ私のおすすめナンバーワン♪の本が「こっちゃんのあしあと」です。 |
ハウツー

- ①鹿児島在住のKanauさん。胎盤早期剥離のため緊急帝王切開で「ことらくん」を出産。ことらくんは、心臓と呼吸が50分も停止。蘇生後NICUへ搬送され・・・低酸素性虚血性脳症と診断される。後に、気管切開と胃ろうを造設し10か月の入院生活を経て現在は在宅で生活をしてます。
帯には「こどもに障害があるとわかった家族やご友人に どのように声をかけたり接したりすればよいのか分からなくて困ってる方へ」「赤ちゃんに障害があるとわかり毎日が不安でいっぱいで どう立ち上がればよいのかわからず つらい日々を送っているママへ」とあります。

- ②本の中身は、第一章~第八章そして終章に分けれてますが…。とりあえず、第一章を読んで号泣しました。共感しまくりなわけです。私もそう思ったよ!娘もそうだった!私もそうだった!って思うと、あの時のことを思い出してしまいます。
Kanauさんの気持ちにはほんっと共感する部分が多すぎて。こっちゃんが産まれてスグのママの気持ち、無理をして会いにいったときの気持ち、保育器の中にいるこっちゃんに対して思ったこと、耳が聴こえる聴こえないのこと。「おめでとう」って言って欲しかったきもち。友達に報告できなかったこと。在宅を始めるにあたっての決意。もぅ!全部が「わかる!」なんです。
コツ・ポイント
実は、読んですぐにKanauさんにメールしました。興奮と感動のあまり、長くて熱すぎる感想メールを送ってしまったくらいなんです。皆に読んで欲しいくらいにとても素晴らしい本です!自主出版らしいので、もしかしたらGETするのは難しいかもしれませんが…。機会があれば是非手に取ってください。
みえと一緒にゆっくり前へ